せかい

何者でもない私から、何者でもないあなたに向けて

幸福論

なにもない土曜日

 

すきなだけねむる

だいたい11じにおきる

 

ちょっと部屋を片付ける

2階にあがって紅茶をのむ

たべたいものをたべる

 

そふぁに寝転がる

借りてきてた本を読む

ネットサーフィンもする

 

会社のことも友達のこともわすれる

外にはでたくないから、今日は家にいる。

 

1じかんがあっというまに過ぎていくのを惜しいとおもう

 

こんな時間がずっとつづけばいいのにと今日もまた思う

 

そして日がくれる

 

食卓をかこむ

わたしの一緒にくらすひとたちは家族だけどふしぎなつながり

 

ゆっくりお風呂にはいってめをとじる

 

こんな幸福なまいにちが、ずっとつづけばいいのになと感じる

 

 

もっともっと

家でのんびりできてたら、それだけで幸せです

 

だから彼氏もいないし、外にも用がなければ行きたくない

でも旅行大好き、ライブ大好き。それは大事な用なので、積極的にでます

 

オンとオフの差が大きいのがわたしです。

 

明日はどんな日になるだろう。

来年のいまごろはきっと、また海外にいるのだろう。

それまでどうやって1日1日を生きましょうか

どうやって毎日のなかで、自分のことを好きになりましょうか。

 

 

おかえり

そして私は新しい職場へとうつることに成功した

 

ベンチャー企業

そこはとまることを許さない。

ひとりがひとりであること、個が個として存在することを求められる場所

 

つらくとも暖かく、

まぶしいが冷めている

 

そこがいまの会社。

新しい人生。

 

わたしの新しい人生がはじまった。

やめたひのこと

やめた。仕事を。

あっさりと。すんなりと。

自分でやめたのに、お花からなにからたくさんもらい

嬉しい言葉もたくさんもらい

なんだかなんでやめるのかわからなくなった

ひとつの場所を去った

あたらしいばしょにむかわなきゃ

前をむいていうえをむいていきるのだ

もうあれもあれもあれもあれもやらなくていいのか

あの人のあのいやーな感じを味わわなくていいのか

 

でもすこし寂しい

さびしいと思ううちにやめれてよかったな

幸せです